大会レポ|Raphaスーパークロス野辺山
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11月25日(土)~26日(日) 長野県南佐久郡野辺山高原にて Rapha野辺山高原シクロクロスレース2017
が開催されました。昨年に引き続いてレンタル無線機をご利用き、 運営スタッフの方からお写真と
大会レポートを頂きましたのでご紹介致します。
《大会名称》
Raphaスーパークロス野辺山
《大会コース》
滝沢牧場特設コース(1周2.3km)
《コース特色》
雄大な八ヶ岳を背負った標高1350mにある牧場内を駆け巡る、1周2.3kmのコース。
パワーを要求される舗装路の登り、テクニカルなコーナーが連続するバギーコース、野辺山名物の泥セクション、
階段を駆け上る立体交差などバリエーションが豊かでライダーにはパワーとスキルの両方が求められます。
《来場者数》
延べ1162名(2日間)
《大会部門》
■UCI エリート男子
■UCI エリート女子
■C2
■C3
■C4
■CL2
■CM1
■CM2
■キンダーガーデン
■CK1
■CK2
■CK3
■シングルスピード
など
≪大会を終えられての感想≫
開催前には雪が舞い気温はぐっと下がったものの、当日は好天に恵まれ、例年通りの盛り上がりを見せました。
一般参加の選手達のレース後の表情には笑顔が弾け、苦しい競技であるがゆえに楽しいというシクロクロスの魅力を
存分に味わっていただきました。決してアクセスがよいとは言えない環境ながら、北海道や徳島など全国各地から
ライダーが集まり、旧交を温める場としてもこの大会が機能していることがとても嬉しくもあります。
プロが出場するUCIエリートレースでは、本場ヨーロッパのチェコ、そしてオーストラリアのチャンピオン選手といった強豪が参戦し、
高いレベルのレースが繰り広げられました。走っても楽しく、観戦しても楽しいというバランスのよい大会になったと思います。
≪無線機を使用した感想≫
今年で8回目となる今大会。レントシーバー様からお借りして無線機を使用し始めたのはこの4〜5年ですが、
今年は面白い変化に気付きました。どうもいつもよりもトランシーバーを使っていないようなのです。
それは、年を重ねるごとにスタッフのやるべき仕事が明確になってきており、逐一トランシーバーで確認をしなくても
スムーズに作業を行っていたからでした。逆説的にはなりますが、トランシーバーから声が聞こえてこないことで、
大会としての成長を感じる、そんな年になりました。とはいえ、もちろん緊急時やコースの修繕が必要な時、
今年もトランシーバーが大活躍してくれました。シクロクロスの競技人口の増加や、朝方のコース凍結などもあって、
今年はレース中の落車が何回かありました。怪我をしたライダーを迅速に救護室へ導くのに、トランシーバーを使った
スタッフ間の連携は不可欠です。大会の安全面やセキュリティ面においても、
レントシーバー様のトランシーバーが心強い味方でした。今年もありがとうございました。
≪ご利用機種≫
特定小電力プラン:FTH-107 10台
オプション:リモートスピーカマイク
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今回で6回目のレポートとなりました。
今年の冬の訪れは例年より早い印象で、昨年のような大雪を心配していましたが、好天に恵まれたとのことで、
大会運営もスムーズだったようです。スタッフの皆様もベンテラン揃い、トランシーバーでの更新回数が減ったという
驚きの感想でしたが、いざというときはやはりお役に立てたようで良かったです。
例年同様参加者はもちろん観客の皆様も大変満足され、スタッフの皆様も安心されたことと思います。
来年もまた、より確実な通信手段として運用できるよう全力でサポートさせて頂きます。
選手の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
来年もよろしくお願い致します。