アンテナは、長い方がいい?短い方がいい?どちらを選ぶべき?
レントシーバーのデジタルプラン(登録局プラン)では、装着するアンテナを2種類ご用意してまして、長短どちらかを選択可能です。
どちらが付くんですか?とよく聞かれるので、ちょっとここでご説明しますね。
長短、見てわかるとおりちがいますよね。 でも、何がどうちがっていて、どう選べばいいのか…よくわからない。という方のためにご説明します。
※右から3番目、ウルトラスタビーは参考画像です。現在レンタル商品のオプションには含まれません。
そもそもアンテナは何のためのもの?
電波の送受信を効率よく行うためのものです。
そして基本的にアンテナは長い方が電波の到達距離が長くなり、また安定した通信を行うことができます。
それ故に、無線機のアンテナは使用する周波数に対して最適なサイズで設計されたものを装着します。
とはいえ、長ければOK!というものでもなくて…長短それぞれメリットデメリットがあります。
アンテナ長短比較
比較するとこんな感じ
通信距離でえらぶなら、それはもう断然 ロングアンテナです。
そのトランシーバーが持つ性能を最大限発揮するために最適な長さで設定されているからです。
扱いやすさ、使い勝手の良さで選ぶなら ショートで決まり!です。
手にもって扱うとしても、装着する場合でも、ひっかけたり刺さったりしにくい=危なくないですし
見た目にスッキリ、もちろん装着感もスッキリ!さらにはコンパクトなので持ち運びの際にあまりかさばることなく 移動や返送の際も扱いやすいです。
それに対してロングアンテナの方は、ショートアンテナに比べて柔らかくしなりやすい素材ではありますが 本体から20cmの長さがでるので やはり少し動きの邪魔になりやすく 持ち歩くにもかさばるのでちょっと・・扱いは面倒かもしれません。
一長一短ありますが、レントシーバーのお客様のご利用状況、実績でいえば 約70%のお客様がショートアンテナを選ばれています。ショートを選んで通信距離が足りなかった 届かなかったということはほぼないのです。
ご使用の環境によりますが、広い通信エリアが必要でなければ、レンタルでご利用の際ロングが必要なお客様はそれほど多くありません。距離が十分とれそうなら、使い勝手取り回しの良さで選ばれるのはショートアンテナ ということになります。
トランシーバーのアンテナ選びに迷ったら…
両方欲しい、どちらか決めかねる・・というお客様には、予備アンテナとしてお付けしています。
取り付け、取り外しはくるくると回すだけ。お客様のタイミングで簡単に取り換えていただけます。
ただ一つ、なくさないようにだけ、ご注意くださいね。